元フジテレビアナウンサーで現在フリーとして活躍している渡邊渚さん。
2025年1月に発売した初のフォトエッセイ『透明を満たす』の中でも自身の症状や治療の経緯を明かしています。
渡邊渚さんに対しかわいそうと同情の声が寄せられる中、実はPTSDは嘘なのではないかと感じる方もいるようです。
そこで今回は、なぜ渡邊渚さんのが嘘と言われるのか理由を調査しました。
渡邊渚さんのPTSDになった原因の食べ物についてはこちらです。
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渡邊渚のPTSDを疑う声も
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元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが、仕事の延長線上で「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)を発症したことを公表し話題となっています。
しかし一部では渡邊渚さんのこれまでの行動に対し本当にPTSDなのかを疑う声も。
PTSDで入院してたらここまで回復するの?たった1年で?
こんなに早く回復するPTSDは珍しい
PTSDも本当か怪しい
渡邊渚のPTSDが嘘と言われる理由
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渡邊渚さんのPTSDについてなぜ嘘と言われてしまうのでしょうか。
ネットの声を調査したところ、いくつかの理由がありました。
グラビア撮影
渡邊渚さんはPTSDを発症した原因である出来事の詳細は明かしていませんが、
- 生命が脅かされるような出来事
- 「心が殺された日」と表現
- 被害届を出すことも考えた
と話しており、誰かに加害され生きているのが辛いほど尊厳を踏み躙られたことが分かります。
それほどまでに心身に被害を受けた渡邊渚さんが、グラビアを撮影した本を出すことに疑問を感じた方もいたようです。
多くの人から性的な目で見られるグラビアをできるものなのだろうか
PTSD発症から、一年足らずでグラビアできるようになんのかね
といった声が少なからずあるようです。
しかし、一方でひどく傷ついた尊厳を取り戻すための写真撮影であるとの意見もあります。
- ボロボロになった身体もここまで綺麗に回復したよっていう表現
- 私は屈しないというメッセージ
- あえて同じ経験を繰り返して、主体性を取り戻すために葛藤することもある
- 心の傷は消えない、新しい経験や体験で上書きするしかない
- 自分の価値を確かめているのでは
また実際に渡邊渚さんの著書『透明を満たす』を読んだ人は本の内容について、
とレビューしています。
『透明を満たす』には、渡邊渚さんが病気になってから、回復するまでの経過が詳細に記されています。
その中で本人の写真の量は決して多くありません。
「PTSDになった人がグラビアなんて」と思っている方でも、一度手に取って読んでみると渡邊渚さんの著者に対する感想も変わるかもしれませんね。
休業中にパリ五輪観戦
渡邊渚さんは病気療養中であった2024年8月に、パリ五輪でバレーボールの試合を現地観戦している姿が中継に映り込み賛否を呼びました。
体調不良で休業中にオリンピック観戦しに行くなんて私には出来ない
PTSD治療中に行けるのも凄い
病気で体調不良なのに海外旅行はできるってどういうことなのかと感じた方もいたようです。
そういった意見があることは本人も分かっており、
とした上で、次のように説明しています。
- 五輪をフランス・パリに観戦しに行くことは、会社に報告済み
- 2024年4月時点で、会社に退職の意思を伝えていたが会社都合で遅れた
- 2024年6月から始めた治療『持続エクスポージャー療法』の一環で、実験的に遠出に挑戦する必要があった
PTSDを発症した当初は、乗り物にも恐怖がありました。
しかし1年以上治療を続ける中で、少しずつ不安や恐怖心を取り除いていきました。
また誤解のないようにと前置きし、
「PTSDやパニック障害も、一概に全員これができないというものがあるとは限らないので…色んな症状の方がいると理解していただけたら 世界はもっと優しくなれるんじゃないかな~と思ってます」
日刊スポーツ
と話しています。
高校時代にバレー部に所属し、試合を中継するなど大のバレーボールファンとして知られている渡邊渚さん。
渡邊渚さんの場合は、フランスでオリンピックの試合を見たことが、生きる希望につながったのですね。
SNSのコメント欄を閉じていない
渡邊渚さんについては現在、主にインスタグラムで自身に関する情報を発信しています。
そんなインスタグラムの投稿にはさまざまな意見のコメントが書き込まれています。
中には誹謗中傷に該当するのではないかと思うような酷いコメントも見受けられます。
それに対して
渡邊渚さんコメント欄閉じないしハート強い
PTSDの人がInstagramのコメント欄を閉じないなんてありえない
といった感想を持つ方もいました。
目にしたくないようなコメントもある中で、渡邊渚さんの心に悪い影響を及ぼさないか心配になりますね…。
コメント欄を開けている理由は
自身のSNSが
- 病気や治療法に対する意見や情報交換ができる場所になっている
- 貴重な場所を大切にしたい
と同じような経験をした人たちとの交流の場として残したいとの思いが強いようです。
本人がコメント欄を解放しているからといって、何を言っても許されるわけではありません。
渡邊渚さんの投稿に励まされるという声も多いので、体調優先しながらSNS発信を行なっていっていただきたいですね。
まとめ
今回は、元フジテレビアナウンサー渡邊渚さんのPTSDが嘘ではないかという声について調査しました。
PTSDの直接の原因は分かっていませんが、渡邊渚さんの行動には過去の辛い経験を乗り越えていく意味があるように感じました。
フリーとなり、さらに活躍が期待されますね!