2025年2月11日に新規騎手免許試験合格者が発表され、谷原柚希さんが史上14人目で現役6人目のJRA女性騎手となることが発表されました。
谷原柚希さんは3月1日に騎手デビュー予定です。
そこで今回は、谷原柚希さんがどんな方なのか、プロフィールや経歴を詳しく調査しました。
谷原柚希のプロフィール
谷原柚希さんのプロフィールがこちらです。
| 名前 | 谷原柚希（たにはら ゆずき） |
| 生年月日 | 2007年2月20日生まれ（18歳） |
| 出身地 | 神奈川生まれ千葉県育ち |
| 身長 | 152.6cm |
| 趣味 | ダンス、ピアノ、音楽鑑賞 |
| 特技 | ピアノと変顔 |
| 尊敬する人 | 両親 |
| 好きな芸能人 | 高橋文哉 |
| 理想の騎手 | 永島まなみ、ホリー・ドイル |
| 座右の銘 | 「敵は己の中にあり」 |
| 学歴 | 競馬学校騎手課程41期生 |
| 所属 | 美浦トレセン伊藤圭三厩舎 |
谷原柚希の経歴
谷原柚希さんは、神奈川県横浜市に生まれます。
幼少期から週末になると、千葉県にある祖父・長谷川一誠さんが立ち上げた
乗馬クラブ「長谷川ライディングファーム」
を訪れ、馬と触れ合っていました。
所在地： 〒290-0558 千葉県市原市山口５６３−１
馬と過ごすことは谷原柚希さんにとっては自然なことで、遊びの一つという感覚だったのだそうです。
例え騎手の道に進まなかったとしても、きっと何かしら馬に関わる仕事を選んでいたかもしれませんね。
藤田菜七子に憧れ騎手を目指す
騎手を目指したきっかけは
小学校4年生のときに見た藤田菜七子さんの活躍する姿
でした。
男性しか騎手になれないと思っていた谷原柚希さんでしたが、藤田菜七子さんに憧れ騎手なりたいと思うようになります。
中学1年生になると、本格的に騎手を目指すため横浜の親元を離れ、千葉県市原市にある祖父母の家に移り住みます。
中学3年間は学校に通いながら馬の世話をし、全国乗馬倶楽部振興協会認定の上級指導者資格を持つ叔父と騎手になるための練習に取り組む日々でした。
JRA競馬学校騎手課程入学
谷原柚希さんは166人中合格者9名という狭き門を突破し、見事JRAの競馬学校騎手課程41期生として入学しました。
競馬学校の応募応募資格の一つとして「体重」があります。
騎手は決まった体重をオーバーしてしまうとレースに出場できません。
中学時代に約14cmも身長が伸びた谷原柚希さんは、体重管理に苦労したといいます。
成長期に体重をしっかり管理するというのはかなり大変そうですよね。
当然ながら競馬学校に入学してから現在までも、毎日体重管理をしており、おやつの間食はほぼしないのだとか。
訓練はもちろん私生活でも努力されてるんですね。
そんな努力の甲斐あって、2025年2月11日に新規騎手免許試験に合格し、
となりました。
今後の目標について聞かれた谷原柚希さんは、
「常に謙虚で誰に対しても笑顔で明るく、また女性騎手としてではなく、一人の騎手として認められるようになりたいです」
と話しています。
合格発表の際に、特技の変顔を披露したことでも話題となりました。
周囲を楽しませることが好きで、明るい性格であることがよく分かります！
まったく物怖じしない点も、将来大物になりそうな雰囲気を感じます。
まとめ
谷原柚希さんの経歴をまとめると
- 小学校4年生のとき藤田菜七子さんに憧れ騎手を志す
- 中学1年から親元を離れ、本格的に騎手になるための練習を始める
- 2025年2月11日に新規騎手免許試験に合格
ということが分かりました。
幼い頃の夢を叶え、騎手としてのスタートを切った谷原柚希さん。
活躍が楽しみです！
