2025年2月24日に行われた大阪マラソンで、折り返し地点を間違えるというアクシデントがありました。
この大会は9月に東京で開催される世界選手権の男子代表選考会を兼ねる重要なものでした。
一体なぜ選手たちは折り返し地点を過ぎてしまったのでしょうか。
その理由を詳しく調査しました。
大阪マラソンで折り返しを間違えるアクシデント発生
えっ!折り返し地点を通り過ぎた⁉️
— zacro (@zacro5572) February 24, 2025
係員の人ちゃんと案内してあげようよー‼️#大阪マラソン#折り返し地点#折返点 pic.twitter.com/sIxqfhKsMB
2025年2月24日に行われた大阪マラソンで、
先頭集団が折り返し地点を間違えるというアクシデントが発生
選手の前を走っていた白バイのうち1台と、報道中継者が本来の折り返し地点を間違い、選手たちもそれに続く形で折り返し地点を大幅に通り過ぎてしまいました。
これによって選手たちは約30メートル余分に走行することに。
競技記録も約10秒ほど遅くなってしまう結果となってしまいました。
中間地点では日本記録の更新も狙える好ペースで走っていただけに、選手たちは悔しい思いもあるのではないでしょうか。
この大会で
- 2位の三菱重工・近藤亮太選手は2時間5分39秒
- 6位の青学大・黒田朝日選手は2時間6分5秒
という結果でしたが、アクシデントがなければさらに記録えお短縮できた可能性もあります。
選手たちは悔しい気持ちでいるのではないでしょうか。
大阪マラソンコースの間違いはなぜ起きた?
大阪マラソンコースの間違いが起きた原因は
- カラーコーンの設置忘れ
- 固定カメラを目印と勘違い
- 誘導ミス
と言われています。
大阪マラソンを主催する大阪陸協・竹内章専務理事は急遽会見を開き
と説明しました。
本来あるはずのカラーコーンがなかったため、先行していた白バイ2台のうち1台と、中継車が実際の折り返し地点を通過し、
主催者側も「私たちの落ち度」と認めており、今後の対策として
- 折り返し地点に競技役員を配置
- カラーコーンの設置を徹底
を挙げています。
今後は同じようなアクシデントが起きないよう、大阪マラソン限らず他の大会でも運営方法をもう一度見直す必要がありそうです。
選手や世間の反応は?
大阪マラソンで起きたアクシデントについて選手や世間の人たちはどのように感じたのでしょうか。
聞谷賢人選手はSNSに次のように投稿しています。
#大阪マラソン 2:07:53 14位
— 聞谷賢人 (@kikutani58) February 24, 2025
渋く走って7分台!
勝負にならなかったのでまた鍛え直します!
30km過ぎの折り返しのミスは気づいていましたが
自分が間違えてて失格になっても嫌なので前に従いました😂
あそこでトップに立ったら楽しかっただろうな🫢
応援ありがとうございました!!
📷:Agence SHOT pic.twitter.com/y4Ib7HvjN3
後方の選手たちは折り返しミスに気づき困惑したものの、先頭集団に付いていくしかなかったようですね。
SNSでは運営に対する批判の声が多数聞かれました。
大阪マラソン。折り返し地点間違い。後方の選手、間違えてるとわかってるけどいい人過ぎて!?あえて間違えた先方集団に従う姿。人柄?いい人すぎる。苦笑 にしても記録が掛かってるのにこの大会運営ミスは取り返しつきませーん。
— ♡newnew♡ (@Fbritz1) February 24, 2025
大阪マラソン、コースの折り返し地点間違いを受容するような実況はどうなんだ……代表選考レースで、タイムに響くんやで……運営側のミスやで……
— みずみず (@doda_tori) February 24, 2025
大阪マラソンで、先頭集団が折り返し地点を間違う痛恨のミス。このことに関して、運営は反省すべき案件だな。
— 亀太郎 (@Kametarota) February 24, 2025
折り返しミス、運営あかんすぎるでしょ。
— さち (@sachi3120) February 24, 2025
そもそも折り返し地点のカメラ設営必要だった??あれのせいで放送車が大回りすることになって、選手がついていってしまったわけで。ここでのタイムロスはキツ過ぎ。
まとめ
今回は2025年2月24日に行われた大阪マラソンの折り返しミスの原因について調査しました。
アクシデントの原因は
- カラーコーンの設置忘れ
- 固定カメラを目印と勘違い
- 誘導ミス
であることが分かりました。
今後の大会運営では同じことが起きないよう、改善に努めてもらいたいです。