2025年2月19日に青山学院大学駅伝チーム所属の皆渡星七さんが亡くなっていたことが分かりました。
皆渡星七さんはかねてから悪性リンパ腫の治療を行っていました。
そんな皆渡星七さんの病気について、SNSではコロナワクチンの接種が原因なのではと疑う声も聞かれます。
そこで今回は、皆渡星七さんのコロナワクチン接種歴や、リンパ腫になったのはコロナワクチンが原因なのかを調査しました。
皆渡星七の訃報
2025年2月21日に青山学院大学3年生の皆渡星七さんが、亡くなったことが公表されました。
第１０１回箱根駅伝（１月２、３日）で２年連続８度目の優勝を果たした青学大駅伝チームの３年生で、昨年１１月に悪性リンパ腫と診断されたことを１月に公表していた皆渡星七（みなわたり・せな）さんが２月１９日、亡くなった。２１歳だった。
Yahoo!ニュース
皆渡星七さんは2024年11月に「悪性リンパ腫」と診断され、治療を続けていることを明かしていました。
『がんになっても箱根を目指したい』という強い気持ちで病気と戦っていたことを駅伝メンバーの仲間が伝えています。
コロナワクチンの影響を疑う声
皆渡星七さんの訃報に、SNSではコロナワクチンを接種したことで悪性リンパ腫になったのではないかとの声も聞かれます。
箱根駅伝優勝の青学大3年で、昨年11月に悪性リンパ腫と診断されたと1月に公表したばかりの皆渡星七さんが21歳で死去されたとのこと
— 死の少年 (@warlok_28) February 21, 2025
若くしてそのようなことになって大変無念だったと思う…
御冥福をお祈りすると同時に、事実を確認しておきたい
青学の原晋監督はワクチン推進のCMに出演していたよね pic.twitter.com/Tw6wtTmHbh
ワクチン接種が原因かわからないけど、本当に調査して欲しいよね。
— カモネギの王 (@kingofkamonegi) February 21, 2025
癌になる人多い気がする。
でも、好きな駅伝のためならワクチン打っても青学入れて幸せだったろうね。
箱根駅伝優勝の青学大3年生・皆渡星七さんが死去 1月に悪性リンパ腫を公表 #ldnews https://t.co/jbClPPPvvy
箱根駅伝優勝の青学大３年・皆渡星七さんが死去 １月に悪性リンパ腫公表 原晋監督「早すぎる…」
— 世の中に寝るほど楽は無かりけり浮世の馬鹿な俺は起きて働く (@heaveningods) February 21, 2025
とあった
一部で言われているコロナワクチンの薬害ではないかと妄想してしまう
こんな事を妄想してしまうなんて
ヤな時代になったものだな…
皆渡星七のワクチン接種歴は？
結論からいいますと皆渡星七さんのワクチン接種歴については明らかになっていません。
青山学院駅伝チームを率いる原晋監督は過去に
ワクチン接種を呼びかける政府広報のＣＭに出演
コロナワクチン接種を呼びかけてきました。
そのため駅伝チームのメンバーもこれまでに任意で3回のワクチン接種を行なっています。
- 1回目：2021年7月14日（44人中43人接種）
- 2回目：2021年8月18日（43人中42人接種）
- 3回目：2022年3月26.27日（36人中35人接種）
ほぼ全員がコロナワクチンを接種していますね。
上記のことから
皆渡星七さんもワクチンを接種したことがあり、その影響があったのでは
と言われるようになったようです。
しかし、皆渡星七さんが青山学院大学に進学したのは2022年4月であり、上記の集団接種には含まれていません。
個人的に接種した可能性はありますが、
現時点では皆渡星七さんにコロナワクチン接種歴があるのかどうか確認できていません。
皆渡星七の悪性リンパ腫とワクチンの関係性は？
これまで書いてきたとおり、皆渡星七さんがコロナワクチンを接種したのかどうか明らかになっていません。
そのため悪性リンパ腫とワクチンの関係性についても不明です。
優れた才能をもつ選手が若くして亡くなってしまったことは本当に残念でなりません。
悪性リンパ腫さえ患わなければと、病気の原因を追求したくなる気持ちもよく分かります。
しかし、どんな病気にも言えることですが、これが明らかな原因と突き止めることはなかなか困難です。
まとめ
今回は皆渡星七さんの悪性リンパ腫の原因がコロナワクチンなのかどうかを調査しました。
今回の調査で分かったのは
- 皆渡星七さんのコロナワクチン接種歴は判明していない
- 悪性リンパ腫とコロナワクチンの関係性は不明
ということでした。
最後まで再び箱根の舞台に立つことを夢見て病気と戦い続けた皆渡星七さん。
心よりご冥福をお祈りします。
