今回は『比嘉大吾の経歴やプロフィールは？具志堅用高との関係も調査！』と題して、プロボクサー比嘉大吾さんについて調査しました。
9月3日にプロボクサー比嘉大吾さんが引退を表明しました。
今回はそんな比嘉大吾さんの経歴やプロフィール、具志堅用高さんとの関係性についても紹介しています。
比嘉大吾の経歴は？
比嘉大吾さんは、日本を代表するプロボクサーとして知られています。
小中学校時代は野球に打ち込んでいた比嘉さんでしたが、2011年に行われた井岡一翔さんの試合後に流れた
具志堅用高さんのKOダイジェストを見てボクシングを始めることを決意
しました。
高校卒業後、具志堅用高さんのスカウトにより、「白井・具志堅ジム」へ入門。
2014年にプロデビューし、白星を飾ります。
比嘉大吾さんの主な実績は以下の通りです。
- WBC世界フライ級王者（2015）
- 東洋太平洋フライ級王座（2016）
- WBC世界フライ級王座（2017）
- デビューから15試合連続KO勝利（日本記録）
減量失敗で世界王座剥奪
順調に実績を重ねていた比嘉さんでしたが、2018年3度目の防衛戦の際、減量に失敗し王座を剥奪されることに。
日本人世界王者が体重超過で王座を剥奪されたのは、日本ボクシング史上初めての出来事でした。
試合開催の条件として設定された55.3kgを試合12時間前の午前8時の計量でクリアしたものの、試合ではTKO負けとなりプロデビュー以降、初の黒星となりました。
この出来事を受け、JBCは比嘉さんに
- ボクサーライセンス無期停止処分
- 復帰の際には1階級以上転級
と、具志堅ジムにも管理責任を問う戒告処分を下します。
2019年にライセンス停止処分は解除となり、比嘉さんは階級を上げバンタム級で復帰戦を行いTKO勝ちを収めます。
しかし試合後に
夢を追って東京に出て来た当時の闘争心が今の自分にはない。
それがない限り、チャンピオンになるのは無理。
と、モチベーションが低下しているともとれるコメントを残しています。
2020年比嘉さんは具志堅ジムを離れ、志成ボクシングジムへ移籍。
2024年9月3日に行われた武居由樹選手に判定負けし、試合後、比嘉さんは引退を発表しました。
比嘉大吾のプロフィール
- 名前：比嘉大吾（ひが だいご）
- 生年月日：1995年8月9日
- 年齢：29歳（2024年現在）
- 出身地：沖縄県浦添市
- 身長：161cm
- 高校：沖縄県立宮古工業高校
- 所属：志成ボクシングジム
- 階級：バンタム級
- スタイル：右ボクサーファイター
比嘉大吾と具志堅用高の関係は？
比嘉大吾選手と具志堅用高さんの関係は、非常に複雑です。
過去には師弟関係として良好な時期もありましたが、現在は関係が冷え込んでいるようです。
比嘉選手は、具志堅さんが率いる白井・具志堅スポーツジムに入団し、その才能を開花させました。
デビューから連戦連勝、そして世界チャンピオンにまで上り詰め、具志堅さんの夢を叶えるという大きな成果も上げました。
比嘉選手は具志堅さんを深く尊敬し、具志堅会長もまた比嘉選手の才能を信じ、二人で大きな目標に向かって進んでいいたものと思われます。
しかし、
- 減量失敗で王座剥奪のトラブル
- 練習環境の変化
- ファイトマネーなどの待遇面
などで折り合いがつかないことも多く、環境を変えるため所属ジムの移籍を決断したようです。
両者の間で十分なコミュニケーションが取れず、信頼関係がなくなっていったのかもしれませんね。
比嘉選手が志成ボクシングジムに移籍後、具志堅さんは白井・具志堅スポーツジムを閉鎖し、指導者としての活動を引退しています。
まとめ
今回は『比嘉大吾の経歴やプロフィールは？具志堅用高との関係も調査！』と題して、プロボクサー比嘉大吾さんについて調査しました。
この記事の内容をまとめると次のようになります。
- 比嘉大吾さんはデビューから15試合連続KO勝利など多くの実績を残している
- 1995年8月9日生まれの29歳で沖縄県浦添市出身
- 比嘉大吾選手と具志堅用高さんは現在、関係が冷え込んでいる模様
プロボクサーとしては引退を表明した比嘉大吾さんですが、第二の人生としてこれからどんな将来を選択していくのでしょうか。
比嘉大吾さんの今後の活躍も応援したいですね。
以上、プロボクサー比嘉大吾さんについてでした。
